ポケモンの性格

いじっぱりなポケモンは攻撃が高く、特攻が低い。 性格によって伸びやすいステータスが違う。

そういえばユウキさん。「性格」ってちゃんと見てます?
たとえばユウキさんのバシャーモの性格、「さみしがり」みたいですけど。
「さみしがり」は「攻撃が育ちやすく、防御が育ちにくい」の、知ってます?
んあー、聞いたことあったけどあんま気にしたことなかったな。
これどのぐらい意味あるんだ?
そうですね、たとえば最初に対戦したとき
ユウキさんのバシャーモは僕のチルタリスに対して後攻になっていました。
あれはストーンエッジ覚えさせたから解決なんじゃないのか?
ひこうタイプに効果抜群ってことで・・・
チルタリスが先手をとると、「コットンガード」や「はねやすめ」を先に使えます。
その上僕のチルタリスは「じしん」を持ってるのでそれを使ってやってもいいですね。
それは困る!コットンガードは一気に防御力が上がるし、
はねやすめはストーンエッジで効果抜群とれなくなるし、
じしんに至ってはバシャーモが耐えられるかどうか・・・
そうでしょう。
その通り、バシャーモはかなり「先制をとりたい」ポケモンだと思います。
メガシンカさせて「かそく」にしたり、「まもる」で確実に素早さを上げたり、ね。
ユウキさん、バシャーモとチルタリスの素早さ種族値は?
(お、おいハルカ早く調べろ!)

(結局覚えてないんじゃん!)
えーっと、どっちも80、みたいだね。
はい。なので、バシャーモが「ようき(素早さ↑、特攻↓)」等なら先制をとれたでしょう。
もし攻撃か特攻、どちらかを使用しないポケモンならそれが育ちにくい性格にするのが普通ですね。
僕のチルタリスは「わんぱく(防御↑、特攻↓)」です。
実際数字にするとどれだけの差かというと、育ちやすい能力は1.1倍、育ちにくい能力は0.9倍になります。
なるほどなあ。
じゃあメガシンカしたときは・・・
そう、あの場面です。
「かそく」1回のメガバシャーモvs「こだわりスカーフ」持ちサザンドラ。
僕のサザンドラは「ひかえめ」(特攻↑、攻撃↓)。
ユウキさんのバシャーモがもし「素早さが育ちやすい性格」ならばあの場面、
危ないと思って僕は交代しました。
あそこ、サザンドラが「おくびょう」であれば
そのまま「りゅうせいぐん」でバシャーモを倒しにいった場面です。
OKOK、素早さはほんのちょっとの差が重要ってのはわかったぜ。
この前の種族値の話でもそういう例だったからな。
・・・?なんかおかしくない?ミツル君何か隠してるでしょ!
バシャーモとチルタリスの素早さ種族値が同じ80で、両方素早さは関係無い性格なんだから、
ミツル君のチルタリスの方が先制をとれる説明になってない!
それにメガバシャーモとサザンドラの素早さ種族値に至っては「100」と「98」!
「かそく」1回と「こだわりスカーフ」は同じ1.5倍の効果なんだから、
仮にサザンドラが「おくびょう」でも
メガバシャーモが「ようき」ならりゅうせいぐん」なんか撃てっこない!
Oh...勘のいいヤングですな・・・
じゃ、その話はこの次にしましょう。
いよいよポケモン育成の核心に迫りますよ。
(今の誰のものまね・・・?)

(さ、さあ・・・?)


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